台湾旅行記・二日目

前回の続きです。



朝十時にホテルのロビー集合。
胸毛さんがチャーターしてくれたおよそ8人乗りの
運転手さん付きレンタカーに乗って郊外に出発!

台北市内から一時間も車を走らせると
あんなに建ってたビルがすっかり無くなって
群馬とか福島辺りの山道を彷彿とさせる景色が続きます。


ススキがたくさん生えてるけど山は緑。
さらに道路沿いの花壇にはお花も咲いてるという意味の分からなさ。
今って2月だよね…??


そしてこれは台湾で車に乗ると誰もが思い知る事ですが、
運転が荒いというか、危ない!!タクシー乗っても危ない。
リアル「クレイジータクシー」体験ができます(笑)
いつ隣のスクーター群とぶつかるかと終始ヒヤヒヤ。
車間距離がほとんど無いのにすごいスピードで車が走っています。
慣れの問題かもしれないけど、どうにも心臓に悪いです。


あとスクーター三人乗りを見て驚いてたら 胸毛さんに
「驚くのは4人から☆」と言われてしまいました。
できれば驚きたくない!というか守って!交通ルール!!!



道中ではキネコさんとポニョの空寒さについて話したり
業界の色んなお話を聞いてへぇ〜とかほぉ〜とか言ってるうちに
まずは十份(じゅうふん)に到着。
願い事をランタン(紙で作ったミニ気球的なもの)に書いて飛ばすと
その願いが叶うよ!という素敵な風習がある土地だそうです。


7人がそれぞれ思い思いの願い(主に物欲と煩悩)をランタンに書いて、
台湾の青空に天高く飛ばしました。


その後はしばらく散策。
線路沿いに色んなお店がありました。
修学旅行っぽい子供たちの群れが作ったであろうランタンが
民家の二階に激突して軽くボヤ騒ぎになっててかわいそうだったなぁ…




十分を出てからは運転手さんのおススメで、
エレベーターがあるお寺に行きました。近代的〜☆
見て下さいこの反りっぷり!!

向こうのお寺は日本のお寺には無い派手さがありますね。


さっそくエレベーターで最上階へ。
すげーとしか言えない内装!!
装飾品が軒並み金ぴか!天井も高〜い!!



ひとつひとつの細工が細かすぎて
デジカメの解像度が追いつきませんでした(笑)
いやはや見事でございました。


向こうの神様は主に出世払いで、
成功したらたくさんお返し(寄付)するシステムだそうです。
そしてこのお寺も日々グレードアップしていくそうな…
数年後に行ったらより派手になってるかも…☆


ちなみに日本の私たちでも寄付したら名前を刻んでもらえるそうです。
建造物への「○○参上!」みたいな落書きは最低だけど、
お金払って名前が残せるのはちょっと気分が良いかも。
成功したら、また来ます。


そしていよいよ本日のメインである九份(きゅうふん)へ。
古い街並みが素敵なところです。
でも観光客でごった返しててなかなか写真が撮れませんでした…
至る所で私ら以外の日本人観光客を見かけたので、
かなりの人気スポットだということが分かりました。
今度はここの民宿に泊まってみたいなぁ…(*´д`)


途中でかき氷(日本のと同じシャリシャリのやつ)を食べたり
おみやげを買ったり。
念願だった中華っぽい服を買えて嬉しかったです(´ω`)


ちょっと足が疲れたので
素敵なお茶屋さんでティータイムと洒落込みました。
東方美人茶を一袋買って、7人がかりで飲みまくり!
胸毛さんが優雅な所作でお茶を淹れて下さいました。


素敵な店内




たっぷりとお茶を満喫した後、ちょっと早いけど台北に戻る事に。
帰りの車内ではここぞとばかりに持参したネームを見てもらったり
またもやここでは書けないお話を聞いたりして楽しかったです。



台北に着いたら第二の目的だった「占い」を敢行する事になりました。
地下道に降りると占いのお店が8つくらい並んだ一角が…!
ここがガイドブックにも書いてあった占い横丁…!!
半分以上のお店に「日本語OK」の文字が見受けられました。


他の面子がどんどんお店を決めて占いを始めているなか、
どこがいいかなかなか決まらない私。
一番端っこまで行くと、何やら怪しげな眼鏡のおばさんが
こっちを見て手招きしているではありませんか…



というわけで、次回は占いの結果を書こうと思います。