遅番→早番

バイト先の人が足りてないので、夕方から日付が変わるまで店番した次の日朝からまた店番なんて日もあります。おかげで生活時間はめちゃくちゃに…まだ眠いよあと五分だけ…もう食べられないよむにゃむにゃ…
しかし朝と夜の客層の違いが楽しい部分もあったりして。
朝はやはりというかまともな(失礼な)お客さんが大半で、のんびりまったりと就業時間が過ぎてゆきます。バイト先の二階はアダルト一色のいかがわしいコーナーで、開店時間が一階の古本屋よりちょっと遅くて一時からなんですが、結構朝からそこに用のある殿方が多くて…おそらく夜勤明けで寝る前のズリネタをハンティング、という事なんでしょうけど。
そんな性の迷い子を「フライング・エロ客」と呼んでいます。
「申し訳ございません、二階は一時開店なんですよ〜」…肩を落として去ってゆく背中に向けて、ストⅡの必殺技「竜巻旋風脚」と同じ発音で心の中で叫びます。ふらいんぐえろーーきゃく!一時過ぎたらまた来て四角ッ!
さらに興味深い行動パターンとして、二階にまっすぐ上がっていく人とそうでない人がいるんです。店内をぐるっと一周してから階段に向かう人(本棚を見ているわけではなく、視線は前)。店員がレジを打ったり、他の客の対応をしている時にそそくさと階段を上る人。階段の前に中古ゲームの棚があるんですが、明らかにゲームやんねえだろという年代の方がゲームを吟味→隙を見て階段へ。
微笑ましい限りです。こちらが気をまわしてレジを離れたりすることもしばしば。いいもの見つかるといいね…★
さらに帰る時も特徴があらわれます。戦利品を手に入れて、ウキウキで今すぐ帰りたいエロ客様。店舗が古いためレスポンスの悪い自動ドアに阻まれ、半分の確率で「ドガァ」とドアにぶつかって行きます。忍び足で階段を降り、一般客にも上手くまぎれたのに、最後に焦りを隠せず「ドガァ」と所在を知らせてしまい、羞恥の火に包まれながら店を後にする性闘士達よ…
あえてこの言葉で見送ろう… 君らまとめて 萌 え 〜 
ともあれ、中古ショップのアダルトコーナー、最近は女性立ち入り禁止の店が多くてしょんぼり。…まあ、私が入ってもまずばれる事はありませんけどね…うっふん★くそ☆
もはやこれは〜 日記では〜無ぁい〜♪(直太郎)